わりとなんでもどうでもいい

自分と家族の記憶のために記録中@ちぇび

past:干すか干されるか・・・干された感じ

どうする私?!で終わった前回。



実際はどうもこうもないんですが、なんだかグループに入ってしまって

抜けられない状況はとにかく説明しなくちゃならない。説明はしたけど、

元ダンナは納得いかない。「だって昨日も遊べなかったじゃないか!!」

てな具合。

「自分で友達作って遊べよ子供じゃないんだしさぁ・・・。」

とは言えず・・・心の中でずっと抱える事になってしましました。

遊べないとは言ってないのです。これこれこういう事情で今すぐには

抜けられないから、それが終わってからでも良いかと聞いたんです。



私は子供を寝かせ終わった8時半すぎくらいからまったり遊び始めます。

1日の中で自分の好き事をして良い時間。

でも元ダンナは他のアルバイトの人達が帰ってしまって、自分一人に

なった頃にようやく遊び始めるんです。(仕事中、そんな事していいか

どうかはまた別問題です。)

その時間まで私に一人で寂しく遊んでろと??私にだって友達は

いるし、このゲームをやり始めた事でようやくアイデンティティーと

世間との繋がりを取り戻した気分だったのに。私だって楽しそうな

仲間との会話に加わりたいし一緒に遊びたい。



正直、そのRさんとはメール(携帯)のやり取りやメッセンジャーでの

やりとりもやっていました。それも元ダンナの気に入らない事だった

んです。



元ダンナには全く通じず、次の日の昼間(夜勤明けなので)、ずーーっと

責め続けられていました。彼はベッドに寝そべりながら、私はその横

でずっと立ったまま・・・立たされている感じ。

元ダンナは私に言い放ちました。



「俺とうまくやっていきたいならその友達と縁を切れ。」

「友達とどうして縁を切らないかんの?私に友達おったらあかんの?

ゲームは息抜きだし、空いた時間に好きな事しても別にいいでしょ。

ゲームをしたら友達から声もかかるし一緒に遊ぼう!ともなるよ?」

「じゃぁゲームをやめろ」

「なんで?なんで私が自分の時間に自分のやりたい事を制限されないと

だめなの?」

「たかがゲームだろう?止めたって死にはしないし上手くやっていこう

と思うなら俺の希望を聞き入れるべきじゃないの?他にやりたい事

いくらでもあるだろう?」




その後、暫く反発してちまちまゲームをやっていましたが、ダンナに

見つかってはまた責められるだけ。全否定されるからこっちの気持ち

は全く晴れないし逆にどんどん落ち込んで行くだけ。そんな思い

したくないからダンナに隠れてゲームをやるように・・・という負の

スパイラルに陥っていきました。



でもまぁ、そんな不自然な事長く続きません。

段々何もかも嫌になり、ゲームもそのRさんも嫌いになりました。

それが原因でダンナとモメる事になるからです。ゲームもお友達も

悪くはないのに。

そしてもっと良くないことに元々リアルでもお友達だったゲームに

誘ってくれた女性(以下Yちゃん)に対しても嫌悪感を抱くように

なりました。

��これ読んでたら・・・ほんとごめんね、あの頃はほんまにどうかしてた)

PCは開くもののゲームやメッセンジャーすら全く何もしない日々。

Yちゃんに話しかけられても鬱陶しく思うようになり、そういう思いを

しなくてもいいようにメッセンジャーすら立ち上げなくなりました。



そういう風にしたって、元ダンナが家に帰ってきた頃にPCで何か

していると、なんだか知らない罪悪感みたいな物にさいなまれ、

玄関が開くたびにビクッ!とするようになりました。



なんとかダンナとの仲を修復しなくては家族として成り立っていかない。

子供はまだまだ小さいし上手くやらなくては・・・と、その一心で

もう一人子供を作る事にしました。家族が増える事で家族がまた

一つになれると良いなと思ったからです。

子供が出来ると大義名分が出来、ゲームに終止符を打てる・・・

そう思いました。全く止めてしまうつもりで全てそこで捨てました。

リアル友人のYちゃんでさえも・・・。



そこからは普通に何事もなかったかのように生活していきました。

そう、元に戻ったんです。私が・・・。

あの隔離されたアイデンティティのかけらもない一人のお母さんに

戻ったんです。○○ちゃんのお母さん。誰誰さんの奥さん。

決して私自身の名前が表に出る事がない状況。

でもそうする事で、家で毎日責められるような事もなければ、

ビクビクして過ごす事もないし・・・いいや、これで・・・私さえ我慢

すれば・・・。最終的にはそんな風な気持ちで落ち着いていました。



何もかも元ダンナの思う通り。今思うとそう感じます。

私はそんな弱い人間じゃなかった。なんでこうなってしまった

んだろう・・・と今では思います。なんでなんでしょうね。



下の子が歩きだして少し手がかからなくなる頃までそんな風に

「干された感じ」で過ごしていきました。