わりとなんでもどうでもいい

自分と家族の記憶のために記録中@ちぇび

past:堕ちた仮面・ストーカー

迎えに来てもらうという話しは、Nさんに多大なる迷惑をかけかねない・・・

という事で止めてもらい、言われた通りにやってきてやろうと思いました。

元ダンナのその要求はメールで来たので、保存可能、ってことはいざって

時に証拠になりうる・・・。切符の写メも駅名の写メも証拠になるなら

いくらでも撮ってやる!と思いました。



その少し前に、友達のYちゃんから「収集物は写真に収めといたほうが

いいよ、なんかって時に証拠になる。デジカメじゃ弱いから写るんですでも

何でも良いからフィルムタイプので残しとき!」と言われて目からうろこ

だったのです。なるほど、離婚で有利に立つには証拠だな!と。

でももう収集物は捨てたあと・・・まぁでもこの調子だとまだ絶対家の中

にゴロゴロあるはず・・・と思っていました。





さて、楽しい飲み会!皆と合流する前、Nさんと30分くらいお茶する時間

がありました。30分じゃ何も話しは出来ないけど、都内での飲み会、

場所なんて全く分からない私にとってはとてもありがたい存在でした。

で、話しをしていると「携帯」を渡されました。

「あのね、Yちゃんと話しをしていて思ったんだけど、話しがあまりにも

危険な方向になりそうな気がするから、携帯を渡そうと思ったの。

もし万が一何かあったら、これですぐに連絡して欲しい。」




うーーん・・・。あれだけ疑っている元ダンナ・・・この携帯がバレた時が

怖い・・・。そうやって話しをしたのですが、

「何かあってからでは遅い。そのほうが怖い。」



YちゃんとNさんは私と同様同じゲームの遊び友達でした。私がNさんと

Yちゃんを引き合わせたんですが、どちらも私の内情をよく理解してくれて

いたため、色々話しをしてくれていたみたいです。

Yちゃんは前にストーカーに遭った事があるとの事で、その特性を良く理解し

また、元ダンナの事も分かっていたので、どんな危険が潜んでいるか、

私がまだ理解し得ない所まで予想をしていたのだそうです。

それを聞いたNさんが心配して自分で携帯を契約し、私に渡してくれた

のです。安心できる気持ちの反面、爆弾を抱えるような気持ちではありました。




飲み会では、普段、文字でしか話しをしない人達と顔を合わせ、

会ってみて初めてこう言う人なのね~と思う人とか、「え!!!こんな

人だったの??????」みたいな人とかいてwwwすっごく面白かった

のを覚えています。ギャップがある人の方がもしかしたら多いのかな。

でもほんとに、皆会話だけの人達だったけど、会えて良かったし

私もつかの間の息抜きを本当に楽しめて良かったなぁと思っていました。



そこへメールが・・・

「何時くらいの電車に乗りますか。駅から家までは暗いので迎えに

行きます。」

との事・・・。

まぁ、しょうがない。ここで抵抗しても事態は良くならない。

子供を元ダンナの親に預けてきている・・・という事もあり、2次会は

行かずそのまま帰る事にしました。

「○時○分どこどこ発の電車に乗ります。」

とだけメールし、来た道通りに電車に乗って帰りました。

じゃないと迷子になるしwww



どこだったかな、乗り継ぎの駅で乗り継ぎの電車を待ち、その電車

に乗り込みました。楽しかったなぁ~あの人が一番印象深いなぁとか

思いながらww



ドアが閉まる直前、何人かが駆け込んで来ました。

私はもう座席が満員だったのでドア付近に立っていたのです。

駆け込んだうちの一人がそのドアに寄りかかるように車内方向に向いて

立ちました。

なんとなく怪しい感じ。顔をあげようともしないし、顔を上げたとしても

目深にかぶった帽子できっと見えないだろう・・・というくらい深々と

かぶっていました。

「怪しいな、中国人みたいな帽子にTシャツだな・・・」



と・・・腕をみていくと、なんとなく見た事あるような・・・そして手の甲

には四角い傷・・・そいうえば元ダンナは検査手術で手の甲の組織を

取られて傷になってたな・・・そして左腕の薬指の指輪・・・



「@@:」



ええ、そう、もう分かると思いますが元ダンナだったのです。

本当にもうびっくりというか・・・開いた口が3日くら塞がらないと言うか・・・

呆れてなんと言えばいいか分からない。が、何か言ってやりたい・・・

「ちょっとあんた、何やってんのよ、あほやろ」

それを聞いた元ダンナはバツの悪そうなニヤついた顔で

「えww」とこっちを見ました。



座席が空いたので横に並んで帰りましたが・・・もうほんとに近寄って

欲しくないし、喋りたくないし、見たくも無い。



てめーはストーカーにもなれんのかよっ!!!!!!!



と、車内に響き渡るくらいのでかい声で叫びたい気持ちでした。