ベイビーズ ~いのちのちから~
実を言うともうちょっと違う内容を期待していた私・・・
この前の水曜日、ベイビーズを見に行きました。
本当はお腹の中の神秘的なところなんかも期待してた
んだけど、全てはこの世に生れ落ちてからのお話でした。
それにしても・・・
とても興味深い考えさせられる映画でしたよ。
ベイビーズ ~いのちのちから~
一番の対比はナミビアのポニジャオと日本のマリかも。
ポニジャオが・・・ちょっと見には男の子か女の子かはわからない・・・
お兄ちゃんとおまたを覗いて見比べるシーンはあったけど・・・。
とにかくこの2人を取り巻く環境の違いやるや・・・。
ポニジャオの力強い命には本当に感心させられた。
ハエが飛び交っている所で食べる。土を食べる。草を食べる・・・
ポニジャオ
一方のマリはトイザラスの喧騒の中をママが引くベビーカー
に乗ってあっちこっち動き回る。ハエは出てこない。そのかわり
長毛種の猫が出てくるけど・・・
モンゴルの子バヤルもどっちかというとポニジャオに似た
環境。でも生まれるときは病院で生まれているし、トラックなどが
あり少し文明のにおいがする環境。
モンゴルのそれはそれは雄大な景色と赤ちゃんのコントラストが
もう・・・宇宙を感じさせるwww
バヤル
アメリカの子 ハティがなんとなく地に足の着いた生活をしている
ように感じる。一番無理のないような・・・
でも親がなんとなくオカルト趣味な匂いがするwww
さまざまな文化や環境で育つ子供たち。
それでも同じ1年の間に細胞は絶えず分裂し成長し続ける。
最終的にどの子も二本足で立つようになる。
そこまでの成長を淡々と追いかけたドキュメンタリー。
私にも子供がいる。2人とも特別な子供。環境は普通。
だけどどんな子供も驚くべき生命力を持ってこの世に
生れ落ちるんだなと感動せざるを得なかった。
はぁ・・・赤ちゃんってかわいいねぇ・・・