映画:アトミックブロンド Atomic Blondeを観てきた!!
旦那さんがバリーシールを観たいと言っていて、そのチラシも持ってきたんですが、内容から強烈に漂うB級臭www申し訳ないけどこの映画は楽しめてもあとに残らない映画だと予測wでも前回私が観たい映画を一緒に見てもらったので、今回は旦那さんが観たいのにあわせよう!と思っていました。旦那さんにチラシを渡し「B級臭がするけどwそれが観たいならそれを観に行こう!」と言ったんだけど、アトミックブロンドの方が面白そうだな・・・というのでこちらを観に行きました。
シャーリーズ・セロンの大ファンという訳ではないですが、それでも彼女は美しいと思うしスタイルの良さには驚かされます。その彼女が大股広げて(表現が下品)回し蹴りやら腕をぶん回してパンチを繰り出すシーンなんかはさぞかし見ものだろうなぁと思って期待しました。内容も期待できそう・・・!
「最強の女スパイ現る」という謳い文句で観てみたい!となったのですが、よくありがちな最新機器を駆使したスパイとは違い、戦闘の腕と身のこなしで戦うなんというかK1とかそっち系のwwwスパイでした。
・・・
ネタバレしないように感想を書くのって難しいwww今更だけど。
ただねー。ちょっと気になったのが彼女の髪の色と服装かなー。彼女の体型と顔で全てカバーしていたけど、やっぱりな・・・この変な色の髪型は似合ってないなぁ。髪の毛傷んでそうだなぁって始終気になってみてましたw(そこかw)あとね、服装がね、まぁ時代や舞台となった街がってのがあるんだろうけど、なんつうか洗練されているとはあまり思えない。スパイだしね?かっこよすぎるのもアレなのかな?って思うけど。
なんちゅうかなぁ・・・下品に見えるこの格好・・・残念だなぁ。
舞台は統合前のドイツです。統合前というと東ドイツ、西ドイツという風に国が分断されていた時期のお話なんですね。分断されているというのは本当にその言葉どおりで、ベルリンの街は真っ二つになっていました。
現在のドイツになってからベルリンに行きましたが、その時のことを忘れてはいけないというように分断する壁など一部が残されていました。
分断されてしまうとそれまで何事もなく行き来していたベルリンが、たった一夜にして行き来が出来なくなったということです。つまり、たまたま当時西ベルリン側のおばあちゃんのおうちに遊びに行っていた子どもたちが、東ベルリン側にいる家に帰れなくなったとか、たまたま東ベルリンに遊びに行っていた西ベルリンの彼氏が、帰れなくなり西ベルリン側にいる彼女に会えなくなる・・・ということが起こったということです。
行き来は一切認められなかった、壁を越えようとすると射殺されたといいますから、これは当事者たちに取っては大変なことです。
詳しくは↑こちらを御覧くださいw
映画の話に戻りますが、この物語は東ドイツ、西ドイツのみならず、当時のソ連、アメリカをも股にかけたお話になっています。東ドイツ、西ドイツを闇ルートで行き来したり、当時の機密事項を奪う、守る為に様々な作戦があちこちでたてられ実行されるわけです。その東ベルリンと西ベルリンの対比が結構面白かったかなぁという風に思いますね。
ただなぁ・・・この映画がなんとなく・・・中途半端に・・・CMチックに作られている感じが気に入らなかったですね。暗いイメージになりがちな映画をポップに見せたかったのかなぁ。この題材にはちょっと合わないような気がしました。
さてこの映画の見所はもちろん、美しいシャーリーズ・セロンの相手ボコボコシーンではありますが、私が気になったのは途中ちょこっとしか出てこないCIAのおっさんです。ヒゲモジャのおっさんというよりは爺でしょうかw
↑こちらです。この方どなたかわかりますかー!?
古いですねーwwwフリントストーンのジョン・グッドマンですよー!変装しているのか?と言われれば付け髭かもしれないけど、別に普通に生やしていてもおかしくないので変装じゃなくてナチュラルな変化でしょうかねwwいやぁ老けたというか・・・変装したのかしらと思うくらいわからなかったなーーーwもともとはコメディアンとしての要素が強かったみたいですが、この映画でも最後には少しユーモラスなところもありました。
さてさて、この映画の謳い文句「誰も信じるな」ですが、この言葉お前に返してやりたいわーーーっ!!となりましたwwwってところで映画紹介を終えたいと思いますww評価としては、んーーー。バリーシールをB級と言いつつ、この映画も途中の演出もB級チックで残念に思ったので、☆3ですかねー。バリーシールよりはいいってことですw観てないけどwww絶対バリーシールって☆2とか2.5だと思うよ。
次の映画はいよいよ12月のスターウォーズかな!楽しみだなー!こうやって年の瀬も過ぎていくのでございますねwww