わりとなんでもどうでもいい

自分と家族の記憶のために記録中@ちぇび

ヨウレンキン

由比ガ浜に行く前の晩から少し咳が出始めた息子・・・
海は無理かなぁ・・・と思っていたけど熱もないし、息子は
元気そのもの。
だから海に行ってきましたが、その夜熱が出始めました。
37度台の微熱。

うーん・・・咳もひどくなってるし病院かなぁ。

次の日は旦那さんが休みだったので、病院に連れて
行き、その後は家に送り届けて私は仕事へ・・・。
単なる風邪かなと思って薬を飲ませていましたが、
その次の日に息子が発疹を発見!

なぬ!!なんとなく水泡っぽい!もしかして水疱瘡!!!

色々調べると白目が充血する、咳が出る、お腹が痛くなる・・・
なんかどれも合ってるしーーー!青ざめる私www
でも1回水疱瘡になってるのよね、もっと小さい頃に・・・
とにかく翌日は病院だな・・・と思ってその日は寝ました。

金曜日でしたけど、息子が水疱瘡疑いなので仕事は
お休み。そして病院で先生に診せつつ
  私「ぽつぽつが出たので変だなと思って連れて来てみました。
  もし水疱瘡だったらいやだなと思って・・・」
  先「水疱瘡じゃないですね。じゃぁベッドに横になって。
        (息子に)ベッドに寝転んでね。(看護婦さんに)
        ヨウレンキンセット持ってきて!」
  私「え!ヨウレンキン?!」

ヨウレンキンはつらい思い出があります。
娘がヨウレンキンにかかった時、「ワイドシリン」という薬が
合わず、顔がパンパンに腫れあがり誰の顔か分からなくなる
ほどになりました。そして40度の熱・・・恐ろしくてその時の
主治医に連絡すると「薬疹かもしれないからすぐに薬を飲む
のを止めて、既に少し薬が入っているからヨウレンキンは
大丈夫だと思う、明日連れて来て。」
と言われ右往左往した思い出です。

周りのお友達に聞くと、10日間とか1週間薬を飲み続け、
その後検尿で治ったかどうか検査する・・・といわれたんだけど
娘の場合はそんな事しなかった・・・。
今回の息子の場合も2日間分の薬を処方されたのみ。まぁ
薬の切れる日にまた診せに来てといわれましたが・・・。

処方されたのはセフゾン、フスコデ、カロナール、ベロテック
テルギンの混合シロップ。
セフゾンが広範囲の細菌を直接殺す作用があり、カロナール
は解熱、フスコデ、ベロテックは咳と気管用、テルギンは
かゆみ止め・・・。

すごいなこの処方wwwこんな風に出来るんだww
ヨウレンキンは昔は恐ろしい伝染病で、最初ヨウレンキンでも
体に入ると他の病原体に変化し様々な重病に陥る病気だった
そうです。発疹が出る事もあるよと先生に言われました。
今は良い抗生剤があるからこの菌が変化しませんと言われました。

お子さんを持つ親御さんは病気の時の子供の様子を
体中色々観察する方がいいですね。今回も虫刺されだ!
で終わっていたら・・・と思うと恐ろしい。




ヨウレンキン:溶連菌感染症 については下記参照。


溶血性連鎖状球菌の略。症状は、高熱、嘔吐、発疹、いちご舌、咳、
鼻水、などなど。症状が全然出ない事も多くて、普通の風邪
と間違いやすい。
ちなみに、検査は10分程度で結果が出る。
高熱と咽頭炎(ノドの炎症)を特徴とする病気です。
1年を通じて発生しますが、特に春~初夏、秋~初冬にかけて
流行します。主に3歳~12歳位のお子さんがかかりますが、
大人もかかることがあります。
溶連菌の咽頭炎では、潜伏期はおおよそ2~5日です。
主に2~10歳頃に多く(ピークは5~10歳頃)、成人には
少ないといわれています。また季節的には、12~3月に
一番多く、7~9月が一番少ない主な症状は次のようなもの
です。(これらの症状は、すべて出るわけではありません。
特に1~3歳ぐらいでは 症状が少ないこともよくあります。)

(1)咽頭炎扁桃腺炎    
発熱(90%以上)、のどが痛い、のどが赤い、扁桃腺に白いものがつく。
(そのために口臭があることも多く、血液の混じった黄色い痰が出る
こともある)

(2)口蓋の点状紅斑・点状出血斑    
口の中の口蓋垂(のどちんこ)を、中心に赤い小さな点状の出血斑が
認められます。  
(3)イチゴ舌   
舌の表面が、イチゴの表面のようになることがあります。(発病2~4日目)

(4)全身発疹    
顔や股のところに、小さい赤い発疹が多数出現します。(発病1~2日目)
かゆみを伴うことも多いようです。(猩紅熱)

(5)皮膚落屑    
いろいろな症状が消えた後(5~6日目以降)に手や足の指先から
皮がめくれてきます。

(6)その他の症状   
 頭痛・だるさなどの発熱に伴う症状などが認められますが、咳・鼻水
  などの一般的なかぜの症状は、他の感染症に較べると嘔吐を伴うことは
  ありますが、下痢はあまりありません。

●溶連菌感染の合併症
(1)直接的な合併症
    中耳炎・気管支炎・リンパ節炎・副鼻腔炎など
(2)急性腎炎
   溶連菌感染後、3~4週後に発生することが多い。
    突然、むくむ、尿が出なくなる、血尿や蛋白尿が出る、血圧が上がる
       などの急性腎不全の状態になります。予後は良好で1~2年のうちに
       90%以上は治癒しますが、入院や安静、食事制限、体育の見学
       などが必要になります。
(3)リウマチ熱
   日本では最近、ほとんど見かけませんので、詳細は省きます。
   溶連菌感染後に、発熱や身体の各部に炎症が認められます。
   (多関節炎、不随意運動、皮下結節、心炎) 心弁膜症の悪化を
      防ぐため、抗生物質を長期に内服する必要があります。
(4)血管性紫斑病
  溶連菌感染などの感染後や予防接種などの後に、出血斑などの
     発疹・激しい腹痛関節痛・浮腫などを認めます。引き続き紫斑病性
     腎炎を起こすこともあります。

怖いですねぇ。

兄弟ならば50%、親なら20%の確率でうつるとか・・・私も旦那さんもぽつぽつ
あるのでうつってるのかも@@;ダニといううわさもありますが。
熱と発疹が治まれば幼稚園、保育園に行っていいみたいですが、
これで私もヨウレンキンと判断されたら更に休まなくてはならんのか@@;
うつしてしまう病気ってこれだからやっかいです。

ヨウレンキンは日本には4,5種あり、4回でも5回でもかかる可能性が
あるとか・・・
きちんとした治療をすれば怖い病気ではないらしいので、早めに
お医者さんに診せましょうね!!!



(独り言、引用を使うと体裁を直すのに苦労するな・・・)