ワンス・アポン・ア・タイム イン ハリウッド を観てきました!
この前映画を観たのはいつだったっけなぁ???って思うくらいとても久しぶりの映画館でした。タランティーノ作品だし、出演陣も超豪華だしっ!これは観なくてはいけない!と7月くらいからうるさくしていましたw
ようやく昨日観に行くことが出来たので感想をお伝えしようと思っています。この映画には主人公に2人のビッグネームを器用していて、それだけでもものすごい宣伝効果だと思うのに、脇役にも有名な方々がたくさんっ!ウハウハものでしたw
結論から言うと、好みが分かれる映画かなぁ?って思いました。実際一緒に観ていた旦那さんは、面白かったね!っていうと「え???どこが???」と、言っていましたから・・・。
観に行く前に予習が必要と書いてあったので、少し予習をして行きました。でないときっともっと分からなかったでしょう。
予習すべき内容は身重だったシャロン・テートやその友人がマンソン・ファミリーによって殺害されたという史実と、ブルース・リーがどんな人物であったかというこの2つくらいかなーと思います。
タランティーノ監督はこの作品を通してシャロン・テートに対する深い追悼の気持ちと彼女や彼女が出演していた作品への愛、そしてその頃の自分の記憶にあるハリウッドに対する追憶の念が詰まった映画なのかなと思いました。華やかな世界だけでないハリウッド、うらぶれたハリウッド、退廃した世情などなどなど。きっと監督の目はいろんな物を観てきてそれぞれに思い入れがあるものだと思います。
↑この部分すごく好きwレオ様演じるリック・ダルトンの落ちぶれ具合が痛いほどよくわかりますw
本来であればヒッピー集団からカルト集団になったマンソン・ファミリーが、ロマン・ポランスキーの妻だったお腹に赤ちゃんがいたシャロン・テートと友人を惨殺したわけですが、映画では主人公たちを襲わせています。
それに反撃するもうひとりの主役、ブラッド・ピット演じるクリフ・ブースの反撃っぷりが半端なくて、反撃も凄いけど反撃に対する反応もすごくてwそれに驚くリック・ダルトンの反応も面白すぎて爆笑しましたww
このブラッド・ピットが映画の中で上半身裸になるんですが、顔は老けているのに体がもうむきむきですごくてwwwすげーーーって思いましたw
マンソン軍団と主人公たちの激闘の末、正義が勝って無事解決となるわけですが、本来は亡くなっているはずのシャロン・テートが無事で、大変な目にあった主人公(リック・ダルトン)を迎え入れて皆でお話しましょうーなんて言っているあたり、何事もなければこの映画のように赤ちゃんも元気に迎えられて、皆に祝福されて、幸せな人生が待っていたであろうことを予想させてくれます。
↑生前のシャロン・テート
おそらくこんな結末だったらシャロン・テートにとってどんなに良かっただろう、そして映画の歴史も大きく変わっただろうという監督の気持ちが込められていたんではないかなーって思うのです。
レオナルド・ディカプリオことレオ様ですが、このあたりの年代の役柄、めちゃハマっているように思います。以前もちょっと書いたかもしれないけど、彼は童顔だと思うので、一時期の映画は顔と役柄が合っていなくてなんか面白くないなーと思うことがありました。
↑こーんな可愛らしいお顔立ちw
↑ワンハリでは・・・しぶすぎw
何が凄いってこの方の演技力です。劇中劇で演じている時の迫力もものすごいものがありますが、実際のリック・ダルトンの人柄も細やかに表現されていると思います。さすがキャリアが違う!
さてさて。この映画には有名俳優さんがた~くさんでておられます。
アル・パチーノ:セント・オブ・ウーマンなどなどに出ていた名俳優さん。今回はリックダルトンにこのままじゃ落ちぶれるぞ!と発破をかけるプロデューサー?役です。
カート・ラッセル:バック・ドラフトとか様々な映画でお見受けする名俳優さん。ゴールディー・ホーンと結婚してたんじゃなかったかな。今回はリックダルトンが出演する映画関係者かな。
ダミアン・ルイス:ビリオンズとかTVドラマで活躍中、このブログでもご紹介しましたよ!ちょい役ですが、スティーブ・マックイーン役ですw似てるっちゃぁ似てるww
クリフトン・コリンズ・Jr:ウエストワールドのホスト役で出ていました!今回も同じような西部劇の俳優さん役
シドニー・スウィーニー:ハンドメイズ・テイルに出ていた若い女の子。途中で処刑されてしまう役。今回はマンソン・ファミリーの一味です。
そして最後はなんと言ってもこの方でしょう???
マーゴット・ロビー:ウルフ・オブ・ウォールストリートやパンナムに出演されていました。このブログでもあまりの美しさでご紹介してますw
当時のファッションもすごく良く似合っていて・・・かわいいってうらやましいw
パンナムでもご紹介しているのでここではこのくらいで↓この記事を御覧くださいw
chebi.hateblo.jp
マーゴット・ロビーさんのお話ばっかりになってしまいかねないので自主規制致しますw
そんなわけで、このワンス・アポン・ア・タイム イン ハリウッドは色々と考えさせられるでも笑わせてくれる良い映画だったと思います!もしかしたら観たら面白いって思うかもしれない??と思った方はぜひ観に行ってくださいね!